学生時代から、散々お世話になってるバンドスコア。仲間と「カバーバンドをやろう!」ってなって、みんなで首を突き合わせてスコアをのぞき込んだあの日・・・ww
わくわくのバンドスコア
好きなアーティストのアルバム曲が1冊になってたりすると、つい手を伸ばしてしまいます^^
また、たまたま耳にした曲がカッコよかったりすると、バンドスコアを見てみたくなったりします。
「ここはどうやって叩いてるんだろ?」
「ここは、どの楽器が弾いてるんだろ?」
耳で聞いただけだと半信半疑な事が、楽譜の中にあるかもしれない..
そんなワクワクのバンドスコアw
先日知り合った仲間で、バンドやった事ない、これからセッションに初めて参加する、という方がいて、「演奏曲のバンドスコア持ってますか?」と聞いた時の事。
「バンドスコアってなんですか?」
と。。。そりゃそーですよね。今まで使った事がなければ、当然そうなります!
せっかくバンドやセッションに興味を持ったのに、バンドスコアのワクワクを知らないなんて、もったいない♫
という訳で、、、
バンドスコアってこんなのだよぉ〜♪
1曲だけの「ピース」というスコアもあるし、数曲で1冊になったものもあります。紙ベースだけでなく、今はデータで売ってるものもあります。(昔人気があったバンドのスコアは、メルカリが大活躍ですw)
大きさは、A 4や、B 5くらいが多いでしょうか。。もっとコンパクトなものも見たことがありますが、楽譜が小さすぎて見づらかった記憶があります。
ページを開くと、見開き左右に1ページずつ上から順番に五線譜やタブ譜、ドラム譜などがならんでいます。使っている演奏楽器が少ないと、1ページの半分で区切られているものも多いです。
これは、1ページが半分で区切られたもの。演奏している全部の楽器のひとまとまりを赤い枠で囲んでみました。どのパート(楽器や歌)も、縦に並んだ音が合う様に演奏しています。このひとまとまりの中を左から右に見ていきます。
このスコアもそうですが、上の段から、メインのメロディ(歌など)、鍵盤類、ギター(複数のこともありますね)、ベース、そして一番下の段がドラムやリズム楽器、という配置がオーソドックスかと思います。鍵盤やギターは配置が入れ替わっている事もあります。
そして、私が初めてバンドスコアを見た時に感動したのは、ギターやベースの、「タブ譜」という譜面です!
5線譜の音符を弾くためのガイドラインのような譜面で、指でどの弦のどこを押さえるか(フレット数)が書いてあるのです!なんて親切!!
どの音を合わせる?!
自分のパートの練習が進んできたら、今度は、自分以外のパートもぜひチェック!
たとえば、ドラマーさんだったら、リズム隊と言われるベースの音は自分のどの音と合うのかな?定規を置くように、スコアを縦に見ると、どの音と合わせるのか、見やすいです。
シンバルが、ギターや鍵盤と一緒に、「ジャーンっ!」とカッコよく決めるのはどこなのかな?とかw
ボーカルさんだったら、どの楽器のどの音が鳴ったら歌い始めるのか、とか、自分ひとりで練習している段階でも確認することが出来ます♪
複数の人数でひとつの曲を演奏する時は、みんなで音を合わせると自分達も楽しいし、聞いてくれる人達も、きっと聞きやすいですよね^^
ライブやセッションの本番前には、ぜひ、曲を聞きながらバンドスコアを見て、みんなで音を合わせている自分を想像して楽しんじゃいましょう♪
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