自分の楽器を持つ楽しさ、持たない楽しさ

今日は久々の渋谷でレッスン。

私は固定のレッスン場所は決めていません。自主練で行くスタジオもあちこち。職場の近くとか、自宅の近くとか「いつもココ」と決めてる仲間が多いけど、私は、いろんな場所のいろんなスタジオのいろんなドラムセットを叩く日々が楽しい♫

持ち歩けるMYギター

ピアノを弾いていた頃、ギターを背負って歩く人（音楽やってる人って感じがしてカッコ良かったんですよね^^）に憧れてフォークギターを練習したりしましたｗ（学校はエレキ楽器禁止だったんです！）

ピアノは楽器が置いてあるところへ行かないと弾けないし、聞いてもらえない。でも、ギターのように持ち歩けたら、いつでもどこでも自分の演奏を聞いてもらえると思ったからです。
そしてそれは、とても楽しかったです♫

でも、そのかわり、自分のではない違うギターを持つと違和感が気になったり、弾きにくく感じたり。
やっぱり自分の楽器じゃなきゃダメ！という縛りを感じたりしました。

持ち歩けないドラムセット

そして今、また持ち歩けない楽器、ドラムセットと向き合っています^ ^
プロドラマーさんのように自分のドラムセットを持っていれば別ですが、私は、ピアノのように、ドラムセットが置いてある場所に行かないと叩けません。でも今は、マイナス思考の感覚は無くて、むしろドラムがある場所に自分が移動することで、活動が広がっている感じがします。

ライブハウスでライブをやる時や、お店でセッションをやる時。同じお店で何度もライブをした経験はあまり無いので、ライブや演奏の度に違うドラムセットを叩くことになります。そんな時、レッスンでいろんなセットを叩く事に慣れていれば、初めてのドラムセットを前にしても、動揺しなくて済みます。自分のあの楽器じゃなきゃダメ、っていう違和感をかなり感じなくなるのです。

あ！このタムはここを調整すれば…

とか

このイスは、このネジを先に回せば…

とか、スムーズにセッティングできたりします♬

そしてレッスンの時は、MYペダル、MYスティックだけは、持ち歩いているので、「音楽やってる人」っぽい気分ｗもしっかり味わっています^^

いつか、MYドラムセットを持つ日がくるのでしょうか・・・あんまり現実味がないけど、夢は持ち続けようかな…ｗ