どの楽器を練習していても必ずぶつかるのが、楽しいとはなかなか思えないキソ練(基礎練習のこと)( ;∀;)
大好きな曲を演奏する方が楽しいに決まってるけど、演奏できるようになるには、やっぱりキソ練が必要、ってなるw
初心者の内はもちろん、長く楽器をやっていても(なんならプロの人だって)それは変わらない。
レッスンに通っていると、先生が選んだ教則本やレッスンシートを使うことが多いかもしれません。
でも、自分の好みにあった教則本に出会えると、案外スムーズにキソ練と向き合えます♪
ネットで教則動画を見るのもわかりやすいけれど、教則本もかなりバラエティに富んでいて、本屋さんや楽器屋さんで選ぶのも楽しいです^^
キソ練自体にはあまり流行りはないので、古本屋さんにも掘り出し物があったりします。
楽しくキソ練するための教則本ってどんなのがあるかな?私が今まで出会った本を思い返して5つのタイプにまとめてみました♪
音楽の基礎練習を楽しくする教則本・オススメの5タイプ♪
1から順番に系統だてて、進めていくタイプ
これは、書かれている内容を順番にこなしていくと、段々と難しいことが出来るようになっていくタイプ
自分のペースがよく分からないうちは、本の通りに練習していけばいいので、何も考えずに黙々と練習する人に向いてそうです。「自分はこっちをやりたいんだ!」という主張がすぐ出てくる人は、「本のペース」に合わせるのが嫌になってしまうかもしれないですね。(私は全く向いてないタイプですww)
「3日で出来る!」とか「1か月でモノにする!」など、出来るようになるまでの必要日数がハッキリしているタイプ
ゴールデンウィークとか、お正月休みとか、どっぷり浸って一気に腕を上げたい時に良さそうです^^ 短期集中で成果が出せると思います。ただ、書いてある期間を過ぎてしまうと気持ちも冷めてしまったり。目標期間に少し余裕を持つといいかも♪
私が一番、衝動買いしてしまう教則本のタイプです(笑)このタイプを使って練習すると、合宿をしてるような気分で、頑張る自分をほめてしまいたくなりますw
何か1種類のワザや部分的な基礎練習だけで1冊が成り立っているタイプ
ドラムだったら、「スネアを極める!」とか、ベースだったら「スラップを自分のモノに!」、キーボードだったら「コード進行をつかめ!」のようなタイプ。
自分の苦手な事とか、やりたい曲に出てくるワザなどが決まっている時には有効ですね!それを練習したら、すぐに実践として使えます^^
1冊で1曲を演奏出来るようになるタイプ
3曲くらい入ってることもあるけれど、曲の部分的な説明をていねいにしているタイプ。実際に演奏したい曲の本なら、頑張れそう! ただ、自分の今のレベルとあまりにもかけ離れたものだと挫折してしまいます。
なので、「初心者用」「上級者向け」など、明示されてるレベルを参考に選ぶといいと思います^^ (私がこのタイプのギター教則本で、あっさり挫折したのは、このレベルを無視して選んでしまったから(-_-;))
百科事典のように、上手くなりたい項目をピックアップして練習するタイプ
ギターの「テクニック大全」とか、ドラムの「リズムパターン辞典」など、自分がやりたいものを選べるので、すぐに曲に活かせます。でも、落とし穴は、自分の「好み」の練習しかやらなくなってしまいがちな事。
キソ練はできたら好き嫌いをしないで、まんべんなくチャレンジするのが理想ですよね^^ 他のタイプの教則本と併用で使うのも良さそうですね♪
どんなキソ練をしたいのか、何を出来るようになりたいのか、自分の目的に合ったものを基準に教則本を選んで、一緒にスキルアップ目指しましょう^^
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