ドラムを叩くようになってから、1小節の音の数がとても気になるようになりました。そして、音の数が増えたり減ったりする事と、心臓の音が早くなったり遅くなったりする事は、とても近い関係にあると思うのです。
心臓の鼓動
「ビートを刻む」と言いますがbeatは「ハートビート」つまり心臓の鼓動を意味する言葉でもあります。
あっ!!
っと驚いた時、「心臓が止まりそうだった!」と言ったりします。
特別に嬉しい事が起きた時、ドキドキドキドキ…といつもの倍ぐらい鼓動を早く感じます。
逆に、ゆったりくつろいでリラックスしてる時は、心臓も静かに動いてますよね^ ^
ドラムの音の数
音楽の中でのドラムの音も、似ていると思います。
曲の途中で、ピタッと音を止めたりすると(ブレイクと言ったりします)
ん?!なんだろう?!
と一気に集中力が高まります♫
曲が後半になって、段々と音の数が増えてくると、心臓がドキドキするかのように曲も盛り上がってきます。
そして今度は音の数が減って、ひとつひとつ長い音のゆったりしたリズムに変わると、ちょっと気持ちが休まって、そしてまた、音数が増えて盛り上がる…
そんな緩急をつけることで、ひとつの曲の中をいろんな感情が行ったり来たりする。
特にドラムは、メロディが無い分(メロディアスなリズムフレーズというのはあると思いますが)、音の数を変えるだけでも、人の鼓動を変化させるような表現ができると、いつも感じます^^
他の楽器もぜひ、音の数、注目してみてください♪
コメント