週末、バンド Scarlet で今年初のリハを行いました。新しい曲のアレンジや、今までの曲の確認などなど、2023年の始まりにふさわしい、ワクワク♪ドキドキ♪の充実したリハとなりました。
昨年後半は、メンバーそれぞれプライベートな予定やセッション予定があったため、少し間があいてのリハでしたが、今回で通算8回目のリハ。いろいろな意味で、バンドとしてのまとまりを感じる場面がありました。
「2023初リハ・メンバーの呼吸が合う瞬間」
コレだよ!コレ!
最初は、音バランスなども見ながら、曲を思い出しつつDrive away (Youtube)を演奏してみる。
麻琴:「私のマイクうるさくないですか?」
チカ:「ギターの音、あんまり聞こえないかも…」
そんな事を話しながら、次のEverything I wanted (Youtube)のイントロ、Aメロが始まったあたりから、みんなの表情が変わった。音が合わさって、隙間がなくなるような感じだった。
1曲が終わると、みんなの顔が上気している。汗をにじませている。
「気持ちいい・・・」
「コレだよ!コレ!」
みんなが口々に感嘆の声をもらした。
* * * * * *
今まで少しずつ積み重ねてきたアンサンブルを実感として感じる瞬間だったのだと思います。こればかりは、一緒に音を合わせる回数や、みんなが合わせようとする意志がないと、積み重ねられないものだと思うのです。これは、もうバンド活動の醍醐味ですね^^
夫婦が空気のような存在になるように、友達が親友になっていくように、バンドもお互いの空気や呼吸や存在を感じられる仲になっていくのかもしれません。
新曲アレンジ
チャー:「3回目のサビ、2拍3連使ってみませんか?」
チカ:「いいねいいね!やってみよう!」
~~♪~~♫~~ダっダっダっダっ・・§Δ〇&%#・・・あーーーっダメだぁ(泣)
麻琴:「歌えないw」
チャー:「合わないかぁw」
チカ:「歌詞も合わせないとダメだね♫」
* * * * * *
各自デモ音源を聞きながら、練習したり、アレンジを考えたりしてくるのですが、やってみて「おぉ!」と1発で合うときもあれば、今回のように、グダグダになることもあります。これ、本当に不思議で、音源と合わせている時はカッコいいのだけど、、、アレ?ってなるくらい合わない事もあるのです。
そして、この「やってみる感」が段々楽しくなってしまうのです。
人間と人間だからこそ、未知の世界が広がるのかもしれません。
久しぶりの曲
チャー:「覚えてるかなぁ」
麻琴:「ちょっと待ってくださいっ(汗)確認、確認、、」
チカ:「じゃ!やってみようー!」
~~♪~~♫~~ジャーン(曲終わりました)・・・
kei:「みんな覚えててくれて、嬉しいっ!!(嬉泣)」←作曲者
* * * * * *
バンドScarletは、最初からオンラインでの活動がメインでした。実際に音を合わせるまで1年近くかかっています。でも、だからこそ、実際に会えない間の、各自の自主練の積み重ねが活きてきます。今回、この曲も数か月振りに合わせる曲でした。
ずっと演奏していない曲でも、みんな時々思い出して練習してたんだなぁ、と、作曲者でなくても(笑)嬉しくてあたたかい気持ちになります。
リハを終えて
リハは終わっているのですが、気持ちは「Scarletの2023年が始まった!」という気持ちでいっぱいです。
ライブはまだしばらくの間お休みしますが、レパートリーの充実を図りながら、今できる活動にチャレンジしていきたいと思います♫(いろいろ考えてますw)
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