ドラムもギターもその他の楽器も、よく「息を合わせて演奏しよう!」とか、言いますが、気持ちの問題ではなく、実際に「息を使う楽器」でのお話です♪
グループレッスン
以前、職場の仲間に誘われて、オカリナのグループレッスンを受けていました。もともと自分の肺活量に全く自信が無かったので、「吹く楽器」は、手を出さないようにしていたのですが、、、
オカリナなら小さいし、中学生の時のアルトリコーダーとかも好きだったし^^...出来るかな?
なんて、安易な気持ちでレッスンを受け始めました。
合わないっ!!
みんなで穴を押さえる指使いを教わって、ひとりひとり練習してるうちはよかったのですが。。
いざ、グループの仲間と曲を一緒に合わせて吹いてみると、全く音が合わない!笑っちゃうくらい、ホントに合わない!ちなみに、仲間は2人ともピアノの先生なので、メロディもリズムも合ってるハズ。
なんでー??
オカリナは息の圧の違いで、音程が驚くほど変わってしまう楽器です。強く吹くと音程が高くなり、息が弱まると音程が下がってしまう。自分だけで吹けば、それほど気にならないのですが(絶対音感がある方は気になると思いますが)、息継ぎのタイミングの違いで、吹き始めにチカラが入ってしまったり、吹き終わりに息が弱まるなど、息を合わせないと、揃っていないのがバレてしまうのです!
肺活量
おまけに、陶器で出来たオカリナは吹きこんだ息を吸収するため、息の圧が必要。つまり肺活量はとても大事だった!(ココでやっと気づくという・・・)先生が言うには、サックスなどの金管楽器の方が、息をはね返してくれるため、見た目は大きいけど、肺活量はあまり無くても大丈夫、との事でした。(最初に教えてぇ〜笑)
というわけで、私達は、いつも輪になり、常にお互いを見ながら呼吸や息継ぎのタイミングを合わせる練習に励んだのでした。。
横並び
練習のかいがあって、発表会でも3人でアンサンブル演奏が出来ましたが、ひとつ心残りが…
いつも顔を見ながら吹くのに、ステージでは、3人横並び。横眼でチラチラお互いを見ながらの演奏で、いつもと勝手が違い、、、
「あー!横並びの練習もしておけば良かった!!」
と、痛感しました(涙)
職場が変わったりしたタイミングで、レッスンはやめてしまいましたが、今でも時々、オカリナを引っ張り出してひとりで吹きます。情緒のある優しい響きは、とても心地よいです^^
そして、吹くたびに、みんなで四苦八苦したあの呼吸を合わせる練習を思い出します♫
チカさんとお話しよう!♫
あなたの思い出の楽器を教えてください^ ^
こちらのコメントにて、お返事お待ちしております♫