自分に合う曲と好きな曲

b1-fotoによるPixabayからの画像

自分に合う曲、自分らしい曲、自分が好きな曲、、、
「次はどの曲にしようかなぁ」と演奏曲を決める時、いろいろと迷います。

先生から見た私に合う曲

子供の時に習っていたクラシックピアノ。プロフィールにも書きましたが、習っている間、レッスンの曲は先生が選んでくれていました。発表会の曲も。

ある年の発表会。いつも通り、先生が決めてくれた曲は「アルプスの夕映え」という、タイトル通り荘厳な大自然を表現したような、大人っぽい曲でした。私は、友達が弾いている可愛らしい「人形の夢と目覚め」という曲が弾きたかった。いや、その曲じゃなくても良いから、もっと、女の子らしい愛らしい曲が弾きたいと思ってましたが、その頃、先生に「この曲が弾きたい」と言えませんでした。言っちゃいけないと思ってた。今思えば、言えば良かったんですよね。言えばきっと先生も考慮してくれたんじゃないかと思います^ ^

そして、発表会が終わって、母親に「○○ちゃんみたいに可愛い曲が弾きたかった」とこっそり言ってみました。

私が弾いた曲は、左手を目一杯開いて、低音をオクターブで弾きながら入る曲だったのですが、、、
母親からは、「先生がね。チカちゃんは手が大きいから、この曲が弾けるんです！ぜひ弾いて欲しい、って言ってたんだよ^ ^」との答えでした。

先生は先生から見た「私に合う曲」を選んでくれてたんですね。

好きな曲

ドラムでのライブやセッションの時、「はじめましてー」とご挨拶なんかをして、ちょっと世間話をしたりして、いざ演奏して席に戻ると、「いやぁ、全然印象違いますね！」と、よく言われる。
私はどうやら！のんびり穏やか〜な感じに見えるらしいが、ドラムで叩きたい曲はガツガツのロックだ笑

ドラムを習い始めた頃、ファンキーな曲とか叩けたらオシャレでカッコいいなぁと思っていた。いつかはジャズドラムも叩けるようになれたらイイなぁとも思っていた。でも、気づくとロックな激しい曲を選んでしまう。やっぱり好きなのだと思う。

あまり「好き」なだけに片寄っていても技術的な上達が遅れるかもしれないけれど、練習の時間も楽しまないと^^　技術はキソレンで身につけよう！曲は好きな曲を叩こう！と、最近は割り切っています。

自分の好きな曲が、自分に合う曲になったら、最強ですねｗ